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あんころ餅さん (7ydzcnzo)2021/6/13 22:30 (No.2772)削除
【名前】虚璃(uturi)(名字は一応あり蓼丸(たでまる)、先生から貰った)

【性別】中性的な容姿だがれっきとした男性

【年齢】103歳/見た目は17~20歳

【種族】付喪神 / キネマのフィルム、イギリスで作られた映画らしい。この映画は未完成である、


【性格】師匠(先生)のことが大好き。政府のことがとことん気にくわないし嫌い。基本敬語ではなすが大体は尊敬の意を表しているのではなく他人行儀ではなしているので遠回しにひにくをいったりする。砕けたタメ口を使うのは家族や親しい人のみ…いやこいつに親しい奴なんて居なかった。家族と言うのは組織の乙班に所属してる青年と先生。喧嘩も普通にする、兄弟のような仲……いや兄弟弟子ではあるので実際そう。青年は年は下でも先に先生と一緒に暮らしているので兄弟子で誉が弟弟子である。先生と兄弟子とは同居している。映画館にたびたび家族で見に行くのが大好き。今じゃあまり行かなくなってしまった。家族以外にはあまり興味を示さないが政府は絶対殺すマン。日の明るい内だと急に襲いかかったりはしないが夕方から朝焼けまでの時間に闇討ちを狙っている。好き嫌いがはっきりしている。だが曖昧なものが嫌いなわけではない。生まれの関係で一応英語も話せるらしい。回りの妖はみんな日本の物に宿っているので少し距離を感じている(本人談)。はじめてあった人には人間のフリをしている。

【容姿】服装は霞がかった薄紫色も襟なしシャツに紺の浴衣で内側が小豆色、小豆色の花模様の袴に赤い鼻緒の下駄に白い足袋、赤いキャスケット皮で内側が赤色の外套を羽織っている。帯に鎌の鞘を括って鎌を装備している。赤いアイメイクに口に薄く紅を差している。帯の部分に赤い組紐を巻いてプロジェクターの歯車を括って身に付けている。たまに刀に括った風呂敷にプロジェクターとカチンコなどいろいろ入れて持ち歩くこともある。肌は色白く髪は淡い紫色に毛先はピンク色で右片目が髪で被われて瞳は澄んだ水色。顔は整っていて若干中性的である。左側の髪は編み込んでいる。体型は細いがモヤシって訳ではなくしっかりと筋肉はある。
日本に来たとき来ていた洋服を着る時もある。に港にいくときぐらいだが。

【身長】175cm/+3cm下駄

【能力】キネマのフィルムを無限に産み出すことができる。そのフィルムは頑丈で素手で千切ることはできない。刃を力一杯振って切れる。
ちなみにただのフィルムではなく相手に幻覚を見せることができる幻覚は映画のような世界に引きずり込むこともできる。幻覚は体感としては長いものの実際の時間にすると5分にもみたないことがある。内容はまちまちだがえげつない物から優しく温かなものまでいろいろなものがある。幻覚を見せるには相手にフィルムを触れさせ触れている間に幻覚を見せる能力を発動させること。瞬発力が大きな鍵になる。

【顕現方法】契約したときに渡されるカチンコを思いっきり鳴らすことで現れる。カチンコのタイトル部分に要件を書くと顕現されたときに素早く対応できる。どうでも良い要件だと不機嫌そうな表情で現れるだろう。

【契約方法】閉店した夜のシアターで彼のキネマのフィルムを手を繋ぎながら鑑賞し最後に一言
「これはよい作品だ」
ということ。それがどんな作品でも。

【契約者】無

【好/嫌】紅茶、思い出話、家族/政府、怪異、先生と家族を傷つける物や人


【備考】田舎の村に先生と兄弟子とで住んでいる。現在先生は行方不明で探しているも見つからない。三編みは先生とお揃い。赤い組紐は先生からいただいたもの。
元々イギリスで作られたカメラのフィルムに宿ったがキネマのフィルムに作り替えられて最終的にはキネマのフィルムになった。日本に来たきっかけはお偉いさんが船に乗って遠出をするときちょうど乗って日本までたどり着いた。はじめはシルクハットにワイシャツ、チョッキにロングジャケット、ネクタイとスラックスという英国紳士風の西洋の服装だったが日本に来て先生に服を与えて貰った。武器は鎌。投げたりフィルムに繋げてぶん回したり。

【SV】「はじめまして…蓼丸虚璃です。……バレましたか、付喪神です。なので名字は借り物です。」「映画も本も浄瑠璃も、全て好きですがやはり思い出話が真実味があって面白い…」「肉じゃが…おいしいな、先生と食べたことを思い出す…兄弟子?そんなんもいたな」「映画にまたいきたいものです……家族をつれて」「俺の映画は未完成です……理由?まぁ、いずれ教えたいと思ったときにでも」「はぁ…こんなにおかしな戯言をおっしゃる方には始めて出会いましたよ。そんな風に考えるなんて俺には考えられません。ユニークですね?」
帽子なし
日本来たときの服装
運営さん (7xbdthac)2021/6/14 18:32
フィルムの生成についてですが、"無限"ではなくキャラクターの状態(体力や精神状態)に連動する等ありましたら尚良かとは...!設定は大丈夫です!🙆‍♀️
返信
返信1
雷鳥さん (7xjv6m7q)2021/6/13 21:42 (No.2770)削除
【名前】菊寺 光祢(キクジ コウネ)


【性別】男


【年齢】23歳


【所属】国家機密部隊第二部隊


【性格】

厳格な武士の家系で育った為真面目な性格。しかし怒るとすぐに抜刀して刀を振り回してしまう癖がある。ただ,相手によってはしっかりおさえることも出来る。

大変素直な性格故に,他人に言われた事をすぐに信じてしまい痛い目に会う事が多々ある。また噓をつくのが苦手で,誰かが人をだましている所を見るだけで,明らかに挙動不審になる。

自分の信念を曲げることを嫌い,武士道を大切にしている。

すっと冷静になったかと思えばいきなり猪突猛進になったりといろいろ騒がしい。6人兄弟の内真ん中である事から世話焼きな所もある。ただ,慣れない事をしようとすると焦り,最終的には力で押し切るタイプ。


小さな頃から“妖は悪い者“と教えられてきたので,そうだと信じている。

色恋沙汰にも乙女心にも疎く,好きな人にもどう接すればいいのか分からないためあえて避けてしまう。しかし一度決めた人には一途で,忠誠を誓い命をも投げ出す覚悟を持っている。


【容姿】


母にそっくりで,小さな頃からよく女物の服を身に付けられたりしていたが,本人はこの容姿をいくらか恨んでいる。

特に彼を悩ませるのが鮮やかな桃色の瞳で,どうしても女子のようだから嫌だと思っている。


落ち着いた紫色の髪は腰辺りまで伸ばされ,高い位置で結われている。


制服の上から白い羽織を羽織っている。黒いショートブーツを履いている。



【身長】177㎝


【武器】帯刀(常に持ち歩いている)



【武器顕現】左手の人差し指を軽く斬り,血を刀の上に二,三滴垂らす。そしてゆっくりと持ち上げると刃先の部分から赤く染まり,より強靭な刀となる。 


【好/嫌】好:もふもふしたもの,緑の多い気分の落ち着く場所,甘い物 / 嫌:辛い物,虫 




【備考】


虫が苦手で,虫を見つけるとすぐに抜刀し斬りかかる。



小さい頃から実家の道場で過ごしていたので攻撃方法が型にはまっているが,例え型にはまっていても対応出来ないくらいのスピードがある。


言葉遣いは丁寧だが,怒ると一変する。

一人称:私(わたくし) 二人称:貴殿,貴様,○○殿 三人称:○○殿





【SV】


「こんなところにいらっしゃったのですね!随分と探しましたよ!」





「うん,これも美味しい……あっこんなものまで……こっちも食べたい……」




「し,心配……しました………い,いや謝らなくても良いのです!私がもっと早く気付くべきでした…無駄な心配をかけてしまい申し訳ございません…」



「早くこっちへ来い!正々堂々と真っ向勝負じゃ貴様ぁ!!」




「何故止めるっ?!先程から私の耳元を飛び回り邪魔をしてくるのですよ!こんなもの,この私が成敗してやるっ!邪魔虫めっ!」



返信
返信0
さん (7y4zceah)2021/6/8 19:21 (No.2638)削除
「死んで花実が咲くと思うか?……残念だが、お前が入る予定の墓は、俺が叩き壊す」

【名前】青天目 優弦(ナバタメ ユヅル)

【性別】男

【年齢】多分20は過ぎてる、はず。
自称25歳。

【所属】秘密結社 / 甲班 / 隊員

【性格】時代の流れに逆らう流浪の旅人。1箇所には留まりたくない性質だが、如何せんそれには賃金が必要。という訳で、国家の犬にはなりたくないから秘密結社に入りました。今では妖相手に日々生活費を稼いでいます。古今東西風来坊、行く先々により台風の目。体質かはいざ知らず、何故か妖を引き寄せるとか。真偽はともかく、彼の周りには小物から大物の妖が稀に集まるらしい。

彼の中にあるのは「義侠の心」である。
強気をくじき、弱気を助けるのは当たり前のことだが、彼にとっては全ての物事がそうあるべきでは、少なからず"ない"と言える。なぜなら全ては「因果関係」の上に成り立っているから。
これは、ただ1つ叩き込まれた師(センセイ)の教えである。
良い行いをすれば幸福が、悪い行いをすれば必ず報いが。だからこそ、強気をくじき、弱気を助ける義侠の心を大切にしなさい、と。妖に襲われている人がいるなら必ず手を差し伸べ、強き者が圧制を強いているなら、弱気を助ける為に刃を振るえ、と。しかし、その真実を見誤ることは決してするな。その弱気は時に、罰せられて然るべき存在かもしれない。義侠の心に従う前に、因果関係を見極めろ、と。
毎日叩き込まれ過ぎた末に、性格形成にあたる根底どころか人格すら変貌したのはナイショの話。

彼は自由を愛する根無し草、流浪人。
1箇所には、あまり留まらないのである。組織の肩書きを持っていても、場所ひとつに留まることは、あまりない。
語尾が少々間延びした言い方なのは、ただの訛り。現代で言うちょっとした方言に近い。ある意味"親"に似たのだろう。

「本来なら、どっちの肩書きもいらねェんだよ、これが。だがまァ…そうさな、在り来りな事言うなら…旅にァ金が入り用だろ」


【容姿】艶やかな黒髪は、なんとロクな手入れすらされていないらしい。髪質は母親譲りらしく、なにもしなくとも艶があり傷みが無いのはそのお陰とか。髪型は少々特殊で、背中から見て左側だけが長い。髪留めに使われているのは桔梗の造花。髪を伸ばせば背丈も相まって女性にも見える顔立ちをしており、一見して幼く見えがちだ。特に気にしている素振りは無いため、からかわれたとて「でも好きだろ?この顔」と言い返すそうな。
影を落とすほどの睫毛を持つ瞳は、海よりは浅く、空よりは深い美しい青。どうやら父親譲りのようで。
服装は根無し草な流浪人よろしく、現代では少々目立つ"西洋かぶれ"だ。首元にある桔梗の紋様が描かれた布の中には薄手の鉄が入っており、首元を狙われるのを避けるため。軍服規定の白のシャツは常に七分へ捲っており、尚且つアレンジを加えている。胸元付近に穴を開け、赤いリボンで纏めている。元々はこのリボンで首元を守っていたのだが、なんだか物々しいし、リボンが引っ張られると絞まる為止めたとか。布での黒コートは丈が長く膝下まで覆い隠すほど。フードにはフワフワとしたモコモコが着いており、手触りはかなり良い。袖口はフレアのように広がっている。下半身は規定の物を着用。黒の軍服に革目の編み込みブーツ、ほんの少しだけヒールが入っているのが特徴だ。

パッと見、秘密結社には見えない風貌をしている為、政府や組織どちらにも属さない人間に見えてしまう。
少なくとも、自身の見目を含めた風貌にはちょっぴり自信があるとか。

【身長】163cm

【武器】珍しい二刀流。
太刀と脇差の二本。個人で請け負っている専門の刀鍛冶に作って貰った物。
背格好からはイメージ出来ない程の怪力を持つ。

「流派とかはないんだなァ…。ただま、師(センセイ)譲りってのはあるぜ?」

【契約相手】無

【武器顕現】両の手を前に突き出して、拳を握って合わせてご覧。
そして刀を鞘から引き抜くように拳を離してご覧。

美しい桔梗の彫りが施された白色の刀身を持つ太刀と脇差が、その両の手に収められているよ。

「悪いけど、仕事なんでね。恨むなら俺の前で牙を剥いた浅はかな自分を恨めよ」

【好/嫌】

桔梗、義侠、自由、みたらし団子


束縛、圧制、己の義侠に反すること、己の血筋

【備考】「その血は災禍をもたらす、って曽祖父が言ってたぜ。どうやら、引き寄せちまうのは因果関係らしいな?実際、俺の一族は暴走した怪異によって鏖殺よろしく、死んだからなァ…。運良く、っつか……俺だけ生きてんのも何かの因果だろうよ。……いやまァ、本当に血が引き寄せてんなら笑えねェけどな?……んはは!ほらここ、笑うところだぜ?」

「師(センセイ)はなァ…俺に対して課題を設ける人なんだ。それが出来なきゃ本気で俺を捨てる人でさァ…。今傍にいないのも、もう二度と会えないからなんだろうけど。怪異となった妖を殲滅しろ、なんて課題…一生かかるだろ。なァ?」

"隠された一族"というのがあった。それは歴史上からも忘れ去られてしまった一族。敢えて、隠されていたのかもしれない。隠れていたのかもしれない。『政府』や『組織』にも属さぬ隠された一族の血筋は、妖力に長けた者が数多く存在していた。その血筋の最大の特徴は"妖を引き寄せる香り"である。むしろ、彼らの持つ妖力の強さが、妖を引き寄せていたのかもしれない。滅んだ一族の歴史など、隠された一族の歴史など、もう分からないのだけれど。優弦とて、それは例外ではなかった。平穏に家族と共に暮らしていた優弦の幸福は、一族の護り手とされていた付喪神が怪異となり、滅ぼされた事で一切を失ってしまった。生き残ったのは優弦という、齢6つの幼子だけ。屍の山と化してしまった滅んだ一族の元を訪れたのは、優弦の師となり義理の父となる1人の男だった。

師と別れたのは、13の春だったそうな。

【SV】「俺ァ、青天目優弦。ただの"流浪人"だよ。それ以上でも、それ以下でもない。……ただまァ、みたらし団子に口うるさい奴ではある」
「能ある鷹は爪を隠す。お前が己を"賢い"と思うなら、俺と相対するのは"馬鹿"の一つ覚えになるぞ」
「桔梗は師(センセイ)の好きな花だったんだ。花言葉は確か…「永遠の愛」とか「誠実」だったな?……俺にァ似合わんね」
「これも何かの因果だろ」
「俺ァ自由が好きでな?縛られるのは苦痛でしかないんだ」
「師がどんな人か、って?…もう二度と師に会えないのに、どんな人かなんて無茶言うなよォ…。あ、死んではいないぞ、これは確実。喧嘩別れとかでも、ねェからな?家出でもないぞ?」
「ススメの甘味処ォ?…"ねェよ"。残念だったな」
「そんじょそこらの男女より、美少年の顔してる自信はある。……ま、余計な詮索はするなよ?この顔はそこそこ"売れる"んでね」
さん (7y4zceah)2021/6/9 00:04削除
古今東西を根無し草として旅をしていれば、結ばれる縁の数は幾星霜…。切れていたと思っていた縁は、未だ健在だったようで。

「まさかなァ、あの時の我儘娘がなァ…。奇妙な巡り合わせだな、こりゃ。しかも俺が"義兄"ときた。人生何があるかわかんねェな?」

関係性『血筋外の関わり-義兄妹-』
淀川さん宅の「東郷子々」さんと関係を組ませて頂きました!🙌




その出会いは突然でした。
あるいは、必然でした。
お互いがお互いをよく知らないままでいる状況は、石橋を叩いて渡るようなものでしょう。或いは、それすら心地よいと思うのか──…

「世界って広いよなァ…。酒と甘味を食う間に話す程度の…友人なのか、アレは。ま、悪いヤツじゃないだろ」

関係性『危ない友人』
佐藤さん宅の「羽衣石朱雀」さんと関係を組ませて頂きました!🙌
さん (7y4zceah)2021/6/9 21:24削除
「……俺ァ、春は嫌いだが…桜は好きだぜ?情緒があって、趣があって…何より美しいだろ?……手が届くほど近いのに、遠いんだよなァ…」

関係性『近くて遠い想い人』
部屋主(田中)さん宅の「上屋敷桜子」さんと関係結ばせて頂きました!🙌
さん (7y4zceah)2021/6/13 21:29削除
「その筆に、その神に、一目で惚れたんだよ。……変な意味じゃ、ないからな?明朗快活、良くも悪くも猪突猛進…そんな明るさに、何度も助けられてんだよ、俺ァね。……後はまぁ、手の届く範囲で誰かを守る力が欲しかったから、ってのはダメかィ?」

「何より大事にしたい存在が出来たんだ。どうか、不肖青天目優弦に…力を授けてくれないか」

関係性『契約 -主従の契り-』
三角さん宅の「光日」さんと契約関係を結ばせていただきました!誠にありがとうございます!🙌
返信
返信3
さん (7y89c8s0)2021/6/12 23:58 (No.2756)削除
【名前】惑(マドイ)

【性別】不明

【年齢】150(外見は齢14程度)

【種族】怪異 / ガラス戸
ある寺子屋のガラス戸の一つであった。随分と長く使われた建物はとうとう〝文明開化〟により取り壊される予定だった。
……現在は廃校となり、森の奥でひっそりと、夜な夜な啜り声を響かせているそうだ。

『 はやくしんでしまえよ 』

【性格】
とても寂しがり屋だ。誰かを見かけるとすぐに声をかけ、隣に居ようとする。その割に執着心が無いようで、断られればふらりと消え去ってしまう。淡白な性格のようで、怪異の割に昂ることがない。貴方が人間であれば、酷く寂しそうな、恨めしそうな視線を感じるだろう。

『 壊してくれ 』

【容姿】
色の抜けた白髪は窶れた老耄のようだ。しかし芯の通った毛は真っ直ぐに、肩口で切り揃えられている。薄汚れた肌色をしており、あまり触り心地は良くなさそうだ。顔は真っ白な紙を一枚貼り付けており、どんな理由があってもそれが剥がれない。
首元の包帯は誰かにきっちりと丁寧に巻かれている。
服装は学生をよく見てきた為か、学生服をよく着ている。その都度違うようだが、多くは着物姿だ。

『 噂話は好きだった 』

【身長】176cm

【能力】
「 怖かった。もう大丈夫、ここに逃げ込めば安心、安心…… 」
前方向に対し、〝一度だけ〟全てを遮断する。衝撃も、視界も、雑音も、……全て無かったことにできるんだ。ただし一度だけだよ。一度だけ。一回だけだ。それを忘れちゃならない。これはとても、とても弱いのだから。

【顕現方法】
割れたガラスの破片で血を流すと、それに応じて姿を現し、力を貸してくれるだろう。

【契約方法】
「 ガラス戸を壊すこと。」
──びっくりした? 壊しちゃうなんてって!
身体が崩れてしまうかも……そう心配したのね。でも大丈夫よ、神様なんて、貴方ひとりが信じていれば存在できるわ。そうでなくとも、あれは酷く弱いもの。

【契約者】無

【好/嫌】
好/森にいる動物、本、甘味
嫌/噂話、人間、工具、火

【備考】
……これは、言ってしまえば、ただの物だ。物なのだから、廃棄されてしまえば燃やされるだけ。それに関してはこのガラス戸も別に不満は無かった。使命とさえ思っていた。不要な物はさっさと片付けるべきだと。

だが、そこに居た「人間」たちはちがった。
無くなるとなった途端、渋り出したのだ。
──本当に壊していいのか?
ある者は金を隠していた。ある者は死体を。ある者は大切な物を。時間稼ぎのつもりで誰かが言った。
『土地神様が怒るぞ』
今更な話ではあるが、噂とは誇張され、尾ひれのつくもの。寺子屋に居た時にあった些細な出来事も加わり、やれ怪異の仕業だ、祟りだと騒ぐようになった。

信じる人が増えれば増えるほど、その話は真実となる。有りもしなかった土地神が、否、成形されつつあった付喪神は生まれる前に堕ちてしまった。

“怪異”と成り果てた神は人間の望むがままに次々と怪事件を起こした。建物を壊そうとした大工に怪我をさせたのが切っ掛けだったか。徐々に人が離れていくようになった。

噂をするものが居なくなれば力も弱まる。
建物全体に憑いていた“怪異”はガラス戸のひとつに収まり、静かに消えゆくのを待っている。

【SV】
「 ……人間? おや、このような寂れた場所に居るとはな──迷い子か? 」
「 嗚呼すまない。この辺りでは珍しいのだ。来るものは動物ばかりでな……しかし、お主のような若い者が何の用で? 見たところ山篭りをしに来たわけでは無さそうだが── 」
「 今晩はここで寝るといいよ。わしは見張りをしておいてやろう。……よい、よい。久々の客人だ。もてなさねばな。それに、良い暇つぶしになる。構わんよ。」

「 おはよう。……昨夜は随分と魘されていたな。いい夢でも見たか? 」
「 ──そうか、もう、行くのか。そうか。……寂しくなるのう。」
「 ……有難うな。わしは故あってここから離れられんのだよ。」

「 ああ、────さようなら。」




「 ……わしは随分と力が無いようだ。人間のひとりも殺せやしなかったぞ。」

「 何故、生きてるんだろうな。早く消えてしまいたいよ。」


『 ぜんぶ、おまえたちのせいだ 』

──がしゃんと、ガラス戸が鳴いた。
Picrewの「makeYo1」様より作成しました。
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返信0
ゆららさん (7ybf2pyj)2021/6/11 22:35 (No.2734)削除
【名前】亜威窟 天晴(あいあな める)
【性別】女
【年齢】21
【所属】秘密結社 / 甲班隊員
【性格】天真爛漫かつ好奇心旺盛な性格。考えるより動くタイプでよくトラブルを起こす。人が困っているとほっとけない性格で困っている人がいればどんなに急いでいても助ける。スイッチの切り替えがとても上手く普段はとてもおちゃらけているが真剣になるとその顔からは笑顔が消える。口喧嘩に弱く罵倒しようにも暴言が思いつかず小学生レベルの暴言しか言えない。頭が弱い。
【容姿】職務中は黒い軍服を着ている。オフの時は淡いピンクのチェック柄のオフショルにショートパンツ。黒の薄めのデニールにロングブーツを履いている。アクセサリーは十字の小さめのネックレスにひし形が縦に2つ繋がってるピアス。白いカチューシャをつけている。瞳の色は赤色でまつ毛が長く目元はぱっちりしている。髪色は暗めの茶色に金髪のメッシュが入ってる。髪型は前髪を右に流しており横髪は三つ編みで後ろで結っている。後ろ髪はふわっとしたロングヘアで肩甲骨あたりまで伸びている。
【身長】身長152cm 90.52.88
【武器】二丁拳銃と打刀(二丁拳銃で戦う、拳銃と打刀で戦う、打刀のみで戦うの3つのスタイル。)
【契約相手】無
【武器顕現】左右に大きく腕を開くと両手に拳銃が現れ、背中に打刀が現れる。
【好/嫌】好きなもの、動物と虫。嫌いなもの頭使うこと。
【備考】割と人懐っこいせいでお菓子や飲み物を与えられると「あ!!!この人いい人だ!敵じゃない!!!」という風になるので非常に頭が弱い。ちなみに怒っても大して怖くない
【SV】「あっ!どうもはじめまして!亜威窟天晴です!よろしくお願いします!えっ、堅い?確かに私の頭は石頭ですけ...あ、違う。」「見てください!珍しい虫が取れました!タランチュラです!このふわふわとした毛...丸みの帯びたこの胴体...可愛いですよねぇ....刺激しなかったら噛まれないんで大丈夫です!ほら!ほぉらっ!!!!!」「ふぅー....。下がって、ここは私が。」「なんなんですかあなたは!もう信用なりません!嫌い!ばっ...ばか!あほっ!まっ...まぁ...っ!まぬけぇっ!!!」
亜威窟天晴
運営さん (7xbdthac)2021/6/12 07:17
キャラ投稿ありがとうございます。
オフ時の服装についてですが、時代背景が大正〜昭和初期です為、記載されている内容だと少々現代寄りな雰囲気に感じられるので、修正していただけますと幸いです💦
ゆららさん (7ybf2pyj)2021/6/12 20:19
訂正

服装について

淡い桜の模様が所々に散りばめられてる裾が長く手元が指先だけしか見えないほど長い羽織に同じような模様の袴、靴は草履。
返信
返信2
淀川さん (7xct84m9)2021/6/10 23:14 (No.2714)削除
【 名前 】城ヶ崎 誉( じょうがさき ほまれ )

【 性別 】男

【 年齢 】25

【 所属 】国家機密部隊 / 第一部隊 / 隊員


【 性格 】
彼を一言で言い表すとするならば 、極度の人間不信で拝金主義者 。おまけに 、昔のとある一件をきっかけに 、誰彼構わず直ぐに毒を吐くようになった捻くれ者 。人を人と思っていないのか 、それとも敢えてであるのか 、目上の人物には多少当たりが良くはなるものの 、根本的に人を小馬鹿にしたような 、足元を見て煽りとも取られる発言が多く 、敵を作りやすい 。

必要であれば努力を惜しまず 、所作の全てから育ちの良さが伺えるというのに 、それをかき消してしまうほど寄り添おうとも分かり合おうともしないのは 、同じ人間であるのに人を嫌っているからだろう 。それに 、言葉遣いも決して綺麗と言えるものではないし 、仕事( 主に報告書等の書類物 )への取り組みも雑なもの 。しかし直接赴く任務 、所謂 、怪異の殲滅については意欲的 。

一番信用出来る物は金だ と豪語するだけあり 、それへの拘りようは目を引くものがある 。
彼は通常 、人の頼みや願いを聞き入れることは滅多にないが 、「 金・労力・時間 」 、またはそれに準ずるものを差し出せば 、彼の基準で同等の行動を返してくれる 。

それこそ金さえ積めば 、例え人殺しだろうと 、雑用だろうと 、何だって従順にやってくれる 。だからといって金にがめつい訳ではなく 、金銭感覚は一般的 。ただ 、「 何かしらの信頼の置ける対価 」 を決めておかなければ気が済まない質であるだけ 。

現代文においての 「 登場人物の気持ちを答えよ 」 や 、「 筆者の論旨を答えよ 」 といった類いの設問において的外れであったり 、正常な思考ではたどり着かないであろう回答をする 、と言ったことが過去にあり 、そこからも彼の異常性が垣間見え 、それは今も現役である 。

加えて 、彼は 、付喪神と怪異 双方に執念と呼べるほどの憎しみを抱えている 。元々 「 人ではないモノ 」 に嫌悪を抱く質だったのだろう 。過去のことは 、それを加速させたに過ぎない 。視界に入ることすらも嫌悪し 、叶うならば全ての妖の消滅を願っては 、任務に取り組んでいる 。

十人に彼のことを聞けば 、そのうちの九人が「 性格が悪い 」 と答えるだろう 。それほど分かりやすいまでに 、人としても男としても屑であるのだ 。
しかしながら 、そんな彼も一応人としての情は残っているということか 、「 裏切り 」 や 「 騙し討ち 」 を行うほど落ちぶれてはいない 。
そもそも 、裏切りと判断出来るほど親密な関係を築いている人物はごく稀 。 好物も人並みであるし 、苦手な物も当然ある 。


【 容姿 】
黒曜石のような冷たさを秘めている艶やかな黒髪は 、何にも染まらない 、美しいまでに均一な黒を魅せている 。ばっさりと切りそろえられ 、横髪が少々丈があるものの 、全体的には短めでかなり涼し気な所謂おかっぱの形になっている 。幼さの残る髪型であるのに 、彼自身の雰囲気と色合いから 、堅苦しいようにも感じられる 。前髪から少し覗く眉は少々太めで困ったように垂れ下がり 、よく見ると一度途切れている 、間断眉というもの 。

形の良い切れ長の目と 、その下には薄く隈のようなものが伺えて 、肌色は薄い訳でもないのに 、隈のせいかどこか病的に白く見える 。かつてはそこに嵌る金色に輝く双眸で 、冷たくも冷静に世界を映していたというのに 、濁りきり一対を欠いた今では人の短所しか見つけることが出来ない 。夜には月の光を得て薄らと輝く瞳は 、まるで狼のようだと何処かの誰かが語った 。口はニヒルな笑みを描き 、計り知れない不気味さを演出している 。

かつてとある妖によって片目 、片耳 、片腕を奪われている 。それは右側に偏り 、様々な不都合はあるものの 、戦闘においても機敏な動きを見せるため 、問題は無いのだろうことが伺える 。
実際半身の不自由を感じさせないほどの身体能力と 、ついでとばかりに持ち合わせた 「 勘 」 で戦場を駆ける 。

右腕の肘から下は木製の義手で 、右耳は一切の音を拾わず 、完全に視力を失った右目は眼帯や包帯などで覆われており 、傷口を伺うことは叶わない 。なにで右目を隠すかはその日の気分であることと 、見知った間柄の人物の前や自室では 、鬱陶しいからと取っていることの方が多い 。左耳には銀の装身具が輝く 。

規定通りの白い軍服は綺麗そのもので 、毎日しっかりと片付けられているのか汚れや皺一つ無く 、下ろしたてなのだと言われても遜色ないほど 。
軍服の上から白い外套を羽織っているが 、覆っているのは義手である右腕を隠す為であり 、それに応じて外套が掛けられているのは右側だけ 。


【 身長 】183cm


【 武器 】
柳葉刀 / 湾曲した形のそれは 、ご丁寧にも黒い鞘まで付けられている 。鞘には 、何やら家紋のようなものが掘られており 、金箔で美しく仕上げられている 。
黒には金が映えると初めに言ったのは誰でしょう 。
中国より伝来した 、中国武術で使用される刀 、と書物を調べれば出てくるが 、彼の戦い方に武術なんて関係がない 。


【 武器顕現 】
彼が地を見つめると同時に降り出した俄雨は 、地面をしとどに濡らし 、平凡だった地は瞬く間に鏡のように己を映した 。水面に波紋が揺れるその様は 、まるで湖に舞い降りた醜い白鳥のようで 。
水滴の鳴る音と飛び立つ鳥の羽ばたきと共に 、彼が前方を望み見るその時には 、既に彼の手元に得物がしっかりと握られているでしょう 。
はてさて 、醜い白鳥が泳いでいた湖は 、常套の青であったのでしょうか 。それとも 、血よりも鮮やかな赤であったでしょうか 。


【 好/嫌 】
好 / 調べ物をしている時間 .確かな物 .金 .
嫌 / 妖 .他人 .不確かな物 .錆鉄の匂い .


【 備考 】
一人称 / 俺 .私 .
二人称 / 貴方 . ○○さん .


[ --- ]
昔昔の話 、戦国時代と名される時 。「 城ヶ崎 」 という名の血気盛んな城主がいたそうな 。
その家系の末裔として産まれた彼は 、今とは似ても似つかないような 、至って普通の善良な青年だった 。
率先して人を助けるとは言わないまでも 、頼まれれば断れない 、優しくも優柔不断な 、普通の人だった 。 家族を信じ 、人を信じ 、他人を受け入れる 。そう小さい頃から教えられた彼は 、両親の思いに反さぬよう 、言われるがままに育ってきたはずだったのだ 。
しかし時に 、家族とて信じられないものである 。
とある妖が家へと踏み込んできた時 、真っ先に家族から外され身代わりにと売られたのは 、他ならぬ彼だった 。
助けを求めても 、母は此方を見向きもしなかった 。父は吐き捨てられた吐瀉物を見るような目で此方を見てきた 。弟は 、その時不在だったけれど 、きっと同じことなのだろう 。
その妖に右腕 、右目 、右耳の機能を奪われたが 、命まで取られなかったことを喜ぶべきだろうか 。
満足したらしい妖が去った後には 、血を流し悶える彼と 、白々しくも此方を心配そうな “ フリ ” をして眺めてくる家族 “ だったもの ” だけが取り残された 。その時に 、身内であれど 、信じてはならないのだと悟った 。
実質半身不随のような状態になってしまった彼を 、街の住人らは良しとしなかった 。元から居なかったものとして扱うようになってから 、彼は誰の目にも映らない醜い物として存在するようになってしまった 。その時に 、他人に助けを求めても 、どうにもならないのだと知った 。
それから 、死にもの狂いで身体を鍛えた 。上手く動かせないからと下に見られないように 。家族にも裏切られたのだと哀れみの目を向けられないように 。負け組なのだと思わなくても良いように 。
結局 、どこで間違えたのか 、対価を決めなければ他人の為に行動するかさえも 、決められないようになってしまっていたけど 。
捻れた矜恃に生かされること 。恐らく 、それが本来の彼だったのだろう 。

過去に辛い何かがあったからと言って 、全てが無条件で許されることなど有りはしないのです 。



【 SV 】
「 おや 、初めましての方でしたか ? すみませんね 、なにぶん人の顔を覚えるのが不得意なものでして 。城ヶ崎 誉と申します 。 …… 、あ 、其方の名前は大丈夫です 。どうせ覚えられませんので 。 」

「 心配 ? …… それはそれは 、ご丁寧にドーモ 。 でもこれは全部返り血ですよ 、 なーんにも問題ありません ! なのでご自分のお役目に徹されては ? 」

「 今の貴方に出来ることなどたかが知れていますでしょ 、無駄死にで大事なお仲間の足を引っ張らないうちに撤退することをお勧めしますよ 。 」

「 右側に立つの 、やめて頂いて良いですか ? 普通に見えませんし聞こえにくいので 。一人寂しく実のないおしゃべりをするのが趣味だと仰るなら止めやしませんが 。 」

「 『 世の中ね 、顔かお金かなのよ 』 って回文ご存知です ? 言い得て妙だとは思いませんか 、人は顔か持ち金で全てを判断しますでしょ 。 滑稽ですよね 。 まあ 、俺も変わりませんが 。 」

「 復讐に執着することはいけないことですか 。神を憎むのはそんなにも善くないことですか 。危害を加えられたのに 、泣き寝入りをするのが正しいとお考えですか 。 解りませんね 、そちら様の言う頓珍漢な理論は 。 …… 解りたくもありません 、妖についてなど尚更 。 」

「 恥の多い生涯を送ってきました 。 なりふり構わぬ振る舞いをしてきました 。 でも …… 。 でも 、後悔などしたことは一度たりともありません 。 」

「 生きとし生けるもの 、信用などしてはならぬのです 。 味方を作りさえしなければ 、不意に傷付くこともないのです 。もう懲り懲りですよ 、裏切られるのは 。 」



【 + 】
( 1 )友人 、幼馴染 、悪友 、好敵手 、などの 「 親しい間柄の人物 」 を募集しています 。 多少なりとも物言いが砕けたものになるのと 、悪癖( 拝金主義 )がなりを潜めることとなります 。所属は問いませんが 、男尊女卑の認識的に同性の方が組みやすいことと 、性格的に妖では難しいかと思われます 。

( 2 )「 過去に 目 、耳 、腕を奪った妖 」 を募集しています 。大前提として 、恨まれ執拗に命を狙われることになります 。性別 、種族( 怪異か付喪神か )、年齢問いません 。

( 3 )彼の武器である 、「 柳葉刀を授けて下さった方 」 を募集しています 。 人間の方であれば 、性別 、年齢 、所属は問いません 。


その他 、CP 及び 契約者 以外の関係であれば随時募集しています 。
興味がある方 、何かしらの関係を組んでも良いよという方はお声がけ下さい 。
picrew
「 makeYo1 」様 をお借りしています 。
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夕焼さん (7xhekj65)2021/5/31 23:33 (No.2425)削除
とある隊員からの証言。
「 あれはだめだ。 仕事ばっかの面白みもねぇ人。 妖を斬るためだけに存在してんじゃねぇの? 恋色沙汰なんて微塵もねぇよ。 定時で帰るし、 寂しい人生を送ってそうだよなぁ。 悪いヤツじゃぁないし、 真っ直ぐしてるやつだぜ? ただよぉ、 関わりたいとは思わねぇ、 そんな男だ。 」


とある妖からの証言。
「 あいつはだめ。 とーーってもつまらない男! なんでかって? 妖のことを考えもせずに、 刀をふるうだけの、 馬鹿だから。 任務だ、 信念だ、 正義だー! って、 本当に面白みもない。 あのまんま1人寂しく死んでいきそうな、 そんな男。 その時は笑ってやるか。 」

とある子供たちの証言。
「 あのお兄さん、 とーーってもつめたいの! 」
「 話しかけても全然返してくれないんだよ!? 」
「 でもね、 たまーに見かけたけど、 刀をふってるの! 」
「 大人になったら、 あのお兄さんみたいになりたいなぁ! 」
「 でも、 お友達いなそうだよね。 」

「 あっ、 お兄さんこっち!! 今日のお話は? 」

「 お兄さんじゃないよ、 名前あるよ、 お兄さんには! 」


「 あっ、哀さんだ!! 哀ちゃんーー!!! 」


『 だぁから、 哀ちゃんじゃねぇよ。 ちゃんと呼べクソガキ。 
……………、 さっさと帰れ、 今日も暇なんかじゃねぇよ。 』


[ 名前 ] 土方 哀 / ひじかた あい .

[ 性別 ] 男性 .

[ 年齢 ] 23 歳 .

[ 所属 ] 国家機密部隊 / 第二部隊 / 隊員 .

[ 性格 ]

極めて 群れるのを嫌うような人物である . 尚且つ 口が悪く 自分の信念や正義は 一切曲げないような そんな人 . 任務に対しても 忠実にこなすことがほぼ . 殲滅対象であれば 斬るのみ . 任務は任務 それ以外はそれ以外と 割り切りやすいところを持ちやすい . いついかなる時も 自分を 持っているような そんな人物である .


妖は別に好きでも嫌いでもない . ただ殲滅対象だから斬るだけだ .
秘密結社のヤツらに恨みはないが 任務だから追いかけるだけだ .

自分のためだけに動くやつらは 好きじゃない そんな人 .


話しかけても 中々に反応をしなかったり . 会話をしようとしなかったり .
でも実の所は 同じ部隊のやからは 大切だと思っている .
どうにも子供や動物に懐かれやすいためか 絡まれやすい .



誰であろうとその刀も 心も曲げないような 頑固なお人 .


口が裂けても 大切だなんて言いやしない . 好きとも言ってやらない . そんな安い言葉にはしたくない .
言われたとて 反応なんてしてやらないけど . 微笑んではやるよ .


守れるぐらいには 強くなってやるから .
俺の刀が届く範囲なら 守ってやるから .
願うなら 叶えてやるから .



だから 黙って 守られてろ 馬鹿野郎 .


妖には 個人的私情を交えながらの 任務での殲滅 .
仕方ねぇだろ . 俺も 男 だった それだけだ .



『 お前ら全員祓えば、 もしかしたら俺を見るかもしれねぇだろ。 
………………今月、 何回報告偽装したんだろーな、 俺。 』


[ 姿 ]

黒の長髪 . 長さは 恐らく 背中と腰の間ほど . それを一つにまとめあげては 白のミサンガで 結んでいる . 願掛け の ミサンガと 切るのが面倒になった髪の毛 . 1つ結びにしたのなら 鎖骨ほどになる . 綺麗に整えられており つゆが出てるほどには . 前髪は 目にかからないほどに短く ざっくりとまちまちな長さ .

深緑の瞳 . 切れ目である . 光が入ってるかは 些か不明ではあるが あまり大きくはないかもしれない . 瞳孔は 開いていたり 開いていなかったりだが 殲滅対象には 開いていることが多くある .


軍服は普通に着ているのみ . 尚 血が着いて汚れるのは好めなく 尚且つ 目立つのが嫌なためか . 時折 暗い色の羽織を身に纏うことも . 基本的には 紺色 .


休日や休みであるのならば 紺色や深緑といった暗めの 和装をは身に纏う . おまけにだが 煙管か煙草を吸っていることがたまにある . それとその後ろを歩く猫の図がほぼ . 勝手に懐かれているのがほぼ .


身長 180cm . 高いとは思ってない .


[ 武器 ] 刀 .

[ 武器顕現 ]

願わくば どうかあなたが 俺を見てくれますように .

目を閉じて 念をおくりながら 抜く動作をしたのなら
気づいたら 刀があることだろう .


といっても その原理としては
掌に 立ち込める 熱により 刀が形成される .
一瞬ではあるが その際に ふと周りの熱が そこに集中する事だろう .



簡単に言えば 刀を抜く動作をし 目を閉じ 念を込めたのなら .
元の手のひらの体温から 一気に熱が篭もり 刀が現れる .


[ 備考 ]

土方家は 特に平凡な元は武士の家系ではある . 名が通るわけでも 有名な訳でもない . 尚且つ 目立ったところは無いのだが . 土方哀のみ 独り身である .

家族構成は 兄と両親だったが その3人とも 妖により 命を落としている . その際 幼き頃の 哀も おり 血を流していた . 勿論 命を狙われており 殺られそうな時に 兄に庇われ 守られる . 妖を憎んでいないのは その兄との約束により . 誰よりも大好きで尊敬していた 兄 .


願わくば どうか 安らかな眠りを .


「 いいか、 哀。 妖を憎んではいけない。 理由があるはずだから。 」
『 でも兄上、 母と父を殺したのは間違いなく妖ではありませんか。 』
「 それでもだ、 それでも守るべきものを守れ。 」


彼の信念や曲がることの無いその正義派 兄からの影響である . 妖を憎んでいるわけではない . 恨みもない . 兄がそう言うのならば そうかもしれない . そんな勝手な独りよがりだ . 失うのは辛かろう . それならば 初めから 独りならば 何も失うことも無いでは無いか .

齢 15にて土方家の当主になり 周りには頼らずに生きてきた .


兄の姿に憧れた . だからきっと あの子に惚れたのは 兄と重なる所があったからか . 恋をすると一途なのと 妙に 不器用 . 簡単に言えるわけも ないのだから .


とある分家の人達の証言。
「 まぁ仕方ない、 あそこは見える一族だからな。 」
「 まさか妖に命を取られるとは、 怖い怖い。 」
「 いいのかい? あそこの当主があんな幼くて。 」
「 引き取り手もいないんだ、 仕方ないだろ。 」
「 んまぁ、 しっかりしてるから、 いいんじゃないか? 」

「 これはこれは、 土方家の当主様。 初めまして、 」


『 齢15が当主だなんて、 って顔してんぞお前。 』





とある同僚たちの証言。
「 幼い頃に妖に家族を殺られたんだってな。 」
「 血も涙もないそんな人だ。 」
「 んまぁ報告書じゃ、 それはそれは大層なお手柄ばかりで。 」
「 契約者諸共切ったって噂あるぜ? 」
「 なーに考えてるのか、 わからねぇよな。 」

「 昔なら、 さぞお偉くなってたんじゃねぇの? 」


『 今日の夕飯、 決めてねぇや。 』





別に神様も怪異もどうでもいい .
別に 他の奴らの言葉もどうでもいい .
別に周りからの評価もどうでもいい .
別に 嫌われてたってどうでもいい .


『 信念も正義も、 最後まで貫き通す。 
筋通すってのが、 漢だろ? 』


別に 俺の正義を押し付けたいわけじゃない .
それでも 俺の子の正義は 折り曲げちゃいけないやつだ .





とある男性からの証言。
「 あいつは、 とってもいいやつだ。 ただ人より不器用なだけなのと、 己を貫き通したがるだけで。 悪いやつなんかじゃないんだ。 惚れたら一途だし、 子供や動物に懐かれやすいのは、 優しいからだと思う。 何事も筋通すし、 最後まで責任もってやるやつだよ。 それに、 約束を破ったことなんてないよ。 ただひたすらに、 不器用で 怖がりなだけなんだ。 大切な存在が消えることに、 いつも怯えてるから、 独りなんだ。 案外可愛いだろ? 」



[ 契約者 ] 無 .

[ 好 / 嫌 ]

酒 . 煙草 . 煙管 . 家族 . 刀 . 和 . 団子 . 美味いもの . 仕事 . 正義と信念 . 心の強い人 . 子供 . 動物 .誰かのために命をかけようとする人 . あの人 / 面倒なこと . 騒がしいこと . すぐに意見を変える輩 . ( 完全なる私情をいれたら )妖 . うざったく絡んでくるやつ . すぐ女に手を出す輩 . 季節 . 自分のことしか考えてない人


妖は別に好きでも嫌いでもない . それでも いつも彼奴を奪うから 嫌い寄りかもしれない . 任務でならば殲滅対象 . 休日に見かけても そのまま通り過ぎていきやすい . 居てもいなくても 変わらないと思う .


[ Are you ready ]

好きな女がいる . 世間で言うならば 一目惚れってやつで . 妖を守るために 体張るものだから 納得はしなかったけれど . 兄が俺を守った時みたいに 揺れ動いた . 見逃すのは嫌で 信念や正義を曲げるのは大嫌いだ . ましてや そうしたくもないけれど . 惚れた弱みってやつが出ちまう . 話しかけるわけでもなく ただの独り言を どうか 流してくれ .

『 妖を追いかけて森に迷い込んだ。 その時に 女に出会ったがために、 妖を見失った。 ただの一般人みてぇだから、 気にもせずに俺は、 妖を見失ったから帰る。 ただ、 腹ごしらえをしてから。 …………だから俺は、 何も見てねぇ。 それだけだ。 』



不器用なだけ .
ただそれだけのはず .



自分から触れたり 近づくことは 照れもしないけれど . 好きな人から 触れられたり 近寄ったりされると 照れてしまう . 自分からでも 後に思い出して 少しばかり 照れてしまうことも . 不器用なだけ それを大きな理由と言い訳にした .


[ SV ]

「 国家機密部隊 第二部隊 隊員、 土方 哀。 さっさと俺に祓われろ、 妖ども。 情けなんざねぇよ。 妖にうまれた自分を恨め。 」
「 話しかけんな、 馴れ馴れしいだろーが。 勝手にしろ、 」
「 引っ付くなガキ共。 何もねぇよ、 俺は暇なんかじゃねぇんだから。 」
「 誰かのために命をかけられる奴なんて、 早々に居ねぇだろ。 自分が1番大事、 それが人間の悪い所だ。 」
「 人が人のために命をかけられるのは理解出来る。 俺が理解できねぇのは、 人でもなんでもねぇ存在に、 体をはる理由だ。 」
「 理由が必要なのかどうなのか? 物によっては必要だろ。 ………恋愛にはいらねぇけど、 」
「 惚れた女が幸せなら、 俺はそれで満足だ。 欲を出すと身を滅ぼすのは、 いつだって男の方だろ。 」
「 妖は好きでも嫌いでもねぇよ。 ただ私情をいれんなら、 全員殲滅対象なだけだな。 」
「 ちけぇ、 離れろ。 年頃の女から男に近寄るとアブねぇだろーが。 」
「 俺は、 なんも見てねぇよ。 ………… 理解出来ねぇなやっぱ。 人じゃねぇ存在に、 お前はなんで泣けんだ? 」
「 俺の家族は妖に殺されてる、 んまぁ8年前の話だけどな。 はっ、 今更どうもこうもねぇ。 それを理由に入ったわけでもねぇ。 」
「 好きな女が泣いてる、 理由なんてそれだけだろ。 」
「 命の灯火が消えかけようとも、 俺は最後まで俺を曲げたかねぇ。 いいか、 よく聞け妖ども。 最後まで 正義やら信念やら貫き通すのが、 筋通すってのが、 漢ってやつだ。 よく見とけ、 このやろう。 」
「 これ、 いや、 別に。 たまたま目に入って、 いいなと思って買ったけど、 俺は男だから付けることもねぇのに気づいて。 たまたまお前がそこに居たから、 やるだけだ。 返品不可だからな、 」
「 独りの方がラクだ、 失う怖さなんざねぇ。 何も失わねぇ、 だから楽だ。 ……お前に惚れた俺の負け、 それだけだ。 」
「 男は黙って刀抜け、 そんで。 刃をまじえる、 それだけだろ。 」
「 惚れた女がいる、 振り向いてもらうために生きる。 俺の生きる理由なんざ、 それ1つのみだ。 」
「 春は花粉で嫌だし、 夏は暑くて嫌いだし、 秋は暑いのか寒いのかどっちかにして欲しいし、 冬は寒いから嫌いだ。 でもお前が好きってなら、 …………努力はしてやる。 」
「 人の恋色沙汰に首突っ込んでんじゃねぇ、 きるぞ。 」
「 たけぇ贈物も、 旅行もなんもいらねぇ。 好きな女の笑顔が、 世界で1番の宝物だろーが。 」
「 俺の人生をやるとか、 そんな洒落た言葉なんざ似合わねぇ。 好きだ、 その一言しか似合わねぇんだよ、 俺は。 」
「 お前ら全員祓えば、 見てくれるかもしれねぇだろ、 俺を。 」
「 俺の命をかけて守ってやるから、 隣にいろ。 果たせねぇ約束なんざしねぇ。 」
「 哀しい哀だろうが、  愛だろうが知らねぇ。 土方哀、 それが俺の名前だ。 覚えとけ、 このやろう。 」
「 お前の信念もさぞ重いだろうな、 でもわりぃけど、 こちとら。 色々背負ってんだよ、 約束ってもんをな。 」


「 その女に手を出したやつは問答無用で殺す、 5回殺す。 100回は殺す。 」
「 報告書の報告、 偽装してんのバレてそうなんだよなぁ。 んまぁ、 いいや。 」


「 俺の名前は土方哀、 お前に惚れた男の名前だ。 」



「 失う怖さの方がつえぇ、 守れるかもわからねぇ。 敵対なんざ知らねぇ。 俺は、 お前に惚れたんだ。 …………それだけだ、 」
夕焼さん (7xhekj65)2021/6/10 10:37削除
[ 関係 ]
淀川様宅 / 天塚詩織さん .

土方哀からの片想い関係 .
任務中に遭遇し 一目惚れした .

「 人間なんざ自分が一番大事だろ。 なのに、 体張って守りやがったんだアイツは。 ………… 惚れたのは否定しねぇよ。 全部祓っちまえば俺の事見てくれかも、 しれねぇだろ? 」
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田中さん (7xbdthac)2021/6/7 00:13 (No.2607)
【名前】
上屋敷 桜子 ( かみやしき さくらこ )

【性別】女

【年齢】18

【所属】国家機密部隊 / 第一部隊 秘書

【性格】

18歳という若さで、国家機密部隊の秘書という立場とおおきな権力を獲得した逸材。
その所以か、日々丁寧かつてきぱきと膨大な量の業務をこなしており、非常に優れた頭脳を兼ね備えていることが伺える。隊員からも評判は良く、淑やかな愛らしさも相乗してか、妹のように可愛がられており、人望もそれなりのようだ。

周りに心配をかけないように積み重なった疲労やその生い立ちを柔らな笑みで押し隠してしまうのは少々悩み所だが......ただ、押しに弱く、嘘を吐くのも苦手なようで、時折親しい者にばれてはお叱りを受けている様子も見られる。

また、彼女が周囲の目を惹く要因としては、女性らしい雰囲気を纏いながらも鈴のように凛と、一音一音がよく通る声と、徹底された教育の中で培われた、気品溢れる立ち振る舞いがある。

実年齢より幾分か落ち着いた淑やかな風貌で、まるで開花したばかりの初々しい桃色の花のように、穢れひとつも無い愛らしい笑みを添えたままに静かに佇む少女は、正に大和撫子のよう。

その背景にどんな境遇を隠し持っていようとも、彼女は人好きのする笑みと、純粋無垢な心を絶やす事は決して無い。
他者からの愛情を一身に受けられるような未来をいつか構築できることを、未だ望み続けているから。


【容姿】

膝下程までの長さでさらさらと揺れ動き、指ですけば絹のように柔らかい手触り、漆のように艶やかな黒髪は一目見ただけでも丁寧に手入れが施されているのだと分かる。一番に印象的なものは、頬に影を落とす程長く繊細な睫毛と、それに縁取られた伏し目がちな目、嵌め込まれたまあるい桜色の瞳。

整えられた指先と、ちいさな掌。肌は白く、なめらかで、肢体は細い。触れれば雪のように淡く溶けて消えてしまいそうな儚さがある容姿。

服装は白色の学生服に同色のブーツ。スカートの長さは膝前後。秘書でありながらも不思議と自ら前線に赴くことが多く、その腕前はなかなかのものだが、時折無茶をして足元に血の滲んだ包帯を痛々しくも巻いていたり.....

【身長】150cm

【武器】
真白い鞘に収められた短刀一振り

【顕現】
自身の胸元、中心部へ拳を作った手を運び、そこからナニカを引き抜くようにゆっくりと手を動かす。
ずず、と彼女の身体から引き抜かれるのは真白な刀。
引き抜いている最中、胸元からは真白い桜の花弁がぽろぽろと溢れ、こぼれ落ちる。ひらひらと地面へ落ち切った花弁は、地に着くなり雪のように溶けて消えるだろう。

【好】
あたたかいお茶と練り切りの和菓子
和食(お魚) . 優しいひと . 雪

【嫌】
春の日

【備考】

一人称...... わたくし
二人称...... お兄様 / お姉様 / ―様
三人称...... あなた方

彼女は、妖力が高く、極めて優秀な人材を代々政府へ輩出してきた由緒正しき名門......上屋敷家の現当主、彼の第一子として産まれた。

上屋敷家は元々は商業を生業とした家でおおきな港を納めていたが、いつしかの代でそうなったようだ。そんな富豪家の産まれであれば、至極当然のように蝶よ花よと大層愛でられて育ってきた様にも思われたが、時代もあり、彼女の家門には男尊女卑の思想が強く根付いていた。

家門を継ぐ為の後継者となり得る男児が産まれることを求めていた夫妻は、産声を上げた彼女を見るなり激怒した。

当主に嫌われる事を恐れた母親も、己と瓜二つの赤子を忌み子だと吐き捨てて突き放し、その腕で彼女を抱くことは一度も無かった。

直後から、追いやられるように離れで育てられた彼女は、日中に寝る間も惜しむような教育を施され、夜は夫妻に雇われた下女達の鬱憤を晴らす為の都合の良い玩具へと成り下がった.....

そんなある日の事だった。世間体を気にする両親へ付き添って、人前で円満な家族を演じた日。いつものほつれた和服ではなくて、大層上等であろう着物をちぐはぐに着飾った自身へ向けられたのは夫妻の穏やかな笑み。薄っぺらに貼り付けたそれの真意にも気付けなかった無垢な彼女は、愚かにも希望を抱いてしまった。

女だとしても、後継者として.....否、それ以上に、自身が遜色のない器であることを証明すれば、彼らも認めてくれるのではないかと。

そう考えた彼女は死に物狂いで努力を重ね、後ろ指を刺されても、それだけを胸に前へ進んだ。

それから幾年か、今でも鮮明にこびり付いている記憶がある。それは桃色に薄づいた桜が舞い踊るように散る春の日だった。「大日本帝國 国家機密部隊」重大な責務を担う政府に秘書という地位を持って入隊した彼女は、通知書類を片手に、期待で縺れる脚をそのままにして無我夢中で本邸へと駆け出した。

御母様、御父様、これでわたくしも......

いいえ、決して褒めてくれなくとも良いのです。
ただ、あの日のように、わたくしに笑いかけてくれるだけで良いのです。血縁の証であるその瞳が、いままで此方を見ても下さらなかったその瞳が、わたくしを捉えてくださるだけでいのです。

ですから、どうか ──

そう願った彼女が、襖に手を掛けた時だった。

賑やかに談笑する彼らの背中越しに、小さな体躯の子供が見えた。ふっくらとした白い手足、短く切り揃えられた漆のように艶やかな黒髪と、桜色のまあるい無垢な瞳。あの時とは比較にもならなかった。今まで見たことも無いほど、万遍の笑みをたたえた夫妻に温かく見守られていた男児。自分が幾度となく夢を見た家族像、それを再現したかのような空間。図らずとも、理解をしてしまった。

嗚呼、神様は、居らっしゃらないのですね。

【SV】

「 初めまして、でしょう。いいえ、そんなに畏まらないでください...! ( 両手を左右に振り ) うふふ、お可愛いひと。失礼しました。改めまして、国家機密部隊 第一部隊の秘書をしております、上屋敷 桜子といいます。どうかお見知り置きを。」

「 わ、あ......綺麗なお茶菓子ですね 」

「 代々と家柄がそうでしたから、わたくしも"それ"に倣っただけですの。けれど、悪は殺し、善は生かす。それだけは、わたくしの意思です。 」

「 やめて!情けを持ち込むほど、愚かじゃないわ! 」

「 ............存じて、おります。殿方は、この上屋敷という名でわたくしが地位を手に入れたとお思いなんでしょう。皆、そうでしたもの 」

お姉様、お茶を淹れましたよ。その、働き詰めでしょう?ご一緒にいかがですか 」

「 ............うふふ。いいえ、何でもありません。お兄様は心配性なお方でしょう?脅されなくても、わたくしは消えて居なくなりなどしませんわ 」

「 ......あのひと、お鼻が高いですし...その......く、口付けをする時は、もう少し顔を倒した方がいいんでしょうか。でも、もし2人とも同じ方向に傾けたらきっとぶつかってしまいますよね 」

「 嫌ッ!嫌!駄目よ、お願い、お願いだから...... 」
田中さん (7xbdthac)2021/6/9 21:50
信様宅「青天目 優弦」様と両片思いで関係を組ませて頂きました😌

「 まるで海か、晴れた夏の空のように、青いでしょう?...うふふ......わたくし、海は見たことはありませんけれど......でも、綺麗なの。あのひとの瞳を見ていると、吸い込まれてしまいそうで......ひどく、あまく、満たされた気持ちになるのです。......とても、不思議なことだわ。あ、あのひとには...!勿論、内緒です。」
田中さん (7xbdthac)2021/6/10 00:20
雷鳥様宅「天間 司」様と互いを兄妹のように慕っている(桜子を妹のように可愛がってくれる)関係を組ませて頂きました😌

「 司お兄様は、秘書としても素晴らしいお方です。それと、わたくしの知らないところへ沢山連れ出してくださいますの。この間都へ出た時は、とてもうつくしい簪を頂きました。ですから、よくお世話になっております。私には弟が居ますが、顔を合わしたことはありませんから...本当の血縁でしたら、こんな感じだったんでしょうか?..........いいえ、何でもありません。独り言ですわ。 」
田中さん (7xbdthac)2021/6/10 00:37
佐藤様宅「宇佐美 雪」様と飼い主とペットの共依存関係を組ませて頂きました🥰

「 白くてきれいね......髪色も、わたくしとは真反対だわ。......そう、雪。雪はどうでしょう?貴方のお名前よ。......あら...!うふふ。喜んでいただけて良かったです 」

「 ゆき、雪......わたくしの雪。お願いよ、居なくならないで。わたくし、自分の居場所が分からないのです......だから、どうか、貴方もわたくしを捨てないで欲しいの。貴方もそうでしょう? 」

「 はあ......... ( 息で指先を温めて ) ふふ、ゆき。雪うさぎは知ってるかしら?今日はぼたん雪みたいだわ、きっと綺麗に作れますね 」
返信
返信3
ゆららさん (7ybf2pyj)2021/6/9 23:49 (No.2681)削除
【名前】初代(ななし)
【性別】男
【年齢】5000歳
【種族】付喪神/物干し竿(野太刀)/物干し竿と言われる刃渡り3尺(約1m)あり柄と合わせると4〜5尺ほどある長身の太刀。かの有名な佐々木小次郎が扱っていたとされる備前長船長光と同じサイズである。常人には扱うことがかなり困難でありポテンシャル、相当な剣技を持ち合わせていないと扱えない代物。
【性格】なかなかにお調子者。基本的に裏が掴みにくく本性をあまり現さない。常にニコニコしておりまるで狐の様である。ダジャレが好きでよく言うがあまりにもつまらないが本人はめちゃくちゃ面白いと思ってる。お調子者なだけあってほわほわしており何を考えているか分からない。
【容姿】透き通る様な白髪にとても目立つ紅色の髪。瞳は基本的に糸目、時折開眼する。瞳の色は黄色。まつ毛は長く鼻は小さい。髪型は前髪は左に流しており左右に紅色の目立つ髪が下りている。襟足は首元が隠れない程度に伸びている。黒の丸い縁のメガネをかけている。ピアスはそこそこ空いておりよくちゃらちゃらと鳴っている。肌色は白い。服装は肩が出てるインナーに肩が出る裾が長い少し厚めの上着。下は白の袴。足元は素足に素材がいい草履。
【身長】184cm
【能力】剣舞(身体能力向上)/壱ノ舞(基本中の基本の舞。攻撃力防御力と共にバランスのいいオールラウンダータイプ。他の舞に移るにはこの舞を極める必要がある。)弐ノ舞(壱ノ舞を取り入れたスピード特化の舞。複雑な舞で動きが掴みにくく的確に攻撃するよりかは峰打ちに近い。地道にダメージを与えていく舞。)参ノ舞(受け流す舞。極めれば銃弾や矢の軌道を変えることができる。)終ノ舞(最後の舞。彼が持ち得る最も高度で最も美しい剣舞。全ての集大成。)
剣技(自身の刀に妖力を込め全体的に能力を向上する。)/兜割り(上空からの高速の一刀両断技。物干し竿の重みが速度共にのしかかるので受けるのは危険。ただ一直線の技なので流すことは容易。)十文字切り(下から切り上げその場で回転しほぼ全方位を切りつける技。)見切り居合(カウンター技。抜刀せずに柄で打撃を与える技。近距離攻撃限定なので遠距離攻撃には使えない)秘技燕返し(踏み込むと同時に切りつけ死角からの攻撃。まるで同時に三本の刀を相手にしているかのような感覚に陥る程の神速の剣技。)
【顕現方法】名前を呼ぶだけ。ただし名前が初代なので言い方によっては「名無し」になるため最初の方はかなり苦しむ。契約後は契約時に渡される鈴を鳴らせば顕現する。
【契約方法】自分と戦い一撃でも与える。ただし物干し竿で戦うことが絶対条件。物干し竿を扱えれば幾多の刀を扱うことが可能と言われるため。
【契約者】無
【好/嫌】好きなこと/昼寝、花見、ダジャレ。嫌いなこと/めんどくさいこと。
【備考】実はめちゃくちゃ肩凝ってる。
【SV】「どもども〜顕現しちゃいました初代でーす。よろしくな〜。」「えっ、契約?いやぁいいんだけど....俺と戦ってもらうよ?」「あっ、雪だ....はっ!!!雪でSnow!!!プッククク.....!」
初代(通常)
初代(開眼)
返信
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さん (7xhekj65)2021/6/9 20:51 (No.2666)削除
「 あんたが どんな家系だろうと , 何言われてきた人生だろうと , 種族が違くても 所属も 立場も違くても 性も違くても . 全部ひ ッ くるめて 愛してやるから . 黙って俺に愛されててくだせェ . 俺の青い春をあんたに売 ッ てやるから . とび ッ きりのお返しをくれなきゃ , オラァ満足しませんぜ? ンはは ッ . 素直になるのも大変でさ ァ . ……………は ァ , 好きだ ッ て意味だ 馬鹿 . 」

【 名 】獅虎 心 / しとら こころ .
命名…姉の 命( めい )が 下の子が出来たらこの名前にすると 昔から決めていたものである . 由来としては「 心がまっすぐした子になりますように . 」 としたものであるため 女っぽくもある この名前を 好きではないが . 馬鹿にされたのなら 喧嘩するぐらいには 大切に考えている .

【 性 】男のようだ .

【 歳 】19 歳 .

【 所属 】 国家機密部隊 / 第一部隊 隊員 .

【 性格 】気まぐれな猫のようで 甘く見てると牙を剥く 虎のような人物 . 自分なりの正義や悪で 物事や善悪を判断するため 周りからの評価や意見には 振り回されない . その為か 常に一人でいやすく 囚われようとしないタイプ . 適当に流したり 聞いてなかったりとしやすいが その実ではちゃんと考えて 行動をしている . 基本的には 困っていたり 泣いていたりしたのなら ちゃんと助けるぐらいには 悪くない人 . ただ 自分勝手なのと 欲には忠実なため 嫌われやすく 避けられやすくもある . 何度も言うが 彼は 周りからの評価や意見を一切聞かないようなそんな人故 . ただ 姉の影響なのかはわからないが 弱い人や傷ついてる人を 見過ごせない質なため 些か 庇いやすい . 押しが強い人はあまり好きではないが 素直なやつは好きなため , よく子供たちと遊ぶことが多い . 頼まれれば 何でもしてしまう時もあれば 全部断ることがあるぐらいには 気まぐれ . 自分なりの考え方や やり方を 誰かに言われたとしても 変える気は一切ない . 掴み所の無い態度を取りやすく 基本的に 上にも下にも 面倒な絡み方をしやすい .

姉のこともあり 女性に対しては 優しくありたいと思うも 方向性を間違えた可能性 よりも 完全に間違えた . 好きな子をいじめてしまう ぐらいには 間違えた . 男尊女卑に影響されることも無いが 「 女を捨てた女 」 と 「 女であることを誇りに思う女 」 には 手を抜くことがある . 姉の影が見えてしまい 気を緩めやすいのが原因 . ただ それ以外のタイプには 冷たいとも 言えやしないが 些か 情がない .

妖に対しては 並々ならぬ 恨みとは言わないが 良くない感情を抱いている . 幼き頃に 親と兄を妖に 殺され 姉を神隠しという名目の 人攫いにあい 家族を奪われたことから . そのため ただ祓うだけではなく 姉の居場所を知り得る 妖を 探している . 知らないの一点張りでも祓い 教えたとしても 見逃さずに祓う . 今もなお生きてるとは思ってはいないが 己の願いのために 探している .


好きな人が出来たとしても 中々に 素直にならずに 意地悪とは言わないが からかいやすい . その為何度 恋が破れ 姉に怒られてきたことか ( 本人としては 怒られる理由がわからない ) .. . 好きな人の涙は 自分のからいで 泣かせる以外の涙は受け付けないため 泣かした輩を フルボコにするぐらいには 大切には思っている . のだが それが伝わった試しは1度もない ( なんで伝わらないのか本人としては 謎だと思っている . ) 恋愛下手よりかは やり方を間違えている . ただ 自分のからかいでの涙でないなら 抱き締めたり 隣にいたりとしやすい . 何でもかんでも受け入れてしまいそうに なるぐらいには 惚れてしまう癖がある . 守られるより守りたい精神なため 任務や仕事でも 泣いているそれだけで 駆けつけて 助けたりと 優先順位が壊れる .


【 姿 】ベージュのようなミルクティーのような 髪色の長髪 . 割と長く 結んでも腰より上あたりぐらいまでの 流さ . 高い位置で 結んでおり ミサンガで髪を結んでいる . 願掛けの意味を込めており 1mmでも 相手に 切られたのなら 相手の髪の毛をそれ以上の長さ 切るぐらいには 大事にしている . 前髪は 目にかからないほどの流さ . 血のように真っ赤な瞳をしているが パッチリとしており 中性的な顔立ち . ただ どこか遠くを見つめるような そんな風に誰かを見つめていることが多い . やる気のない顔をしていることがほぼ .


仕事での 隊服は そのままである .


それ以外では 和装をしており 羽織を身にまといながら 街中を徘徊して居やすい . 武器を出すのを渋るのと そこまで 殺したい相手との喧嘩の際には 腰にさしている 木刀を使用する . なんど色のような 和服を身にまとっている .


身長 180cm 程 . 最近測ってないらしい .


【 武器 】大太刀 .
ではあるが あちこちに置いてある道具や 他の武器でも 臨機応変に 使うぐらいには器用である .

木刀は懲らしめるために身につけているので 武器と言われるよりかは 護身用 .


【 顕現方法 】目を閉じて 念を抱き 武器の姿を想像する . そうしたのなら 桜の木々が現れては 桜吹雪が 彼自身を包み込む . その際に 1歩踏み出した瞬間 武器を手にした彼が現れることでしょう . 桜吹雪により 武器が形成されるカタチとなる .

【 備考 】とある武士の家の末っ子にてうまれ ごく平凡な毎日を過ごしていた . 兄と姉がおり 姉には懐いており 別に兄も嫌いではないが , 姉を甘やかせるのが羨ましく思いながらも 慕ってはいる . 命 心 真 と 武士としての言葉並びの3兄弟として その 地域では 割と 仲良しとして 知られていた . 妖力を備わっていたのは 男のみで 姐のみ 妖力がなかった . その為 姉は 「 もし見えたのなら お姉ちゃんに教えてね . 」 なんてしていた . 勿論教えていたし 遊んだりもした . していたのだが 事件により 彼は一気に妖への気持ちが変わったのである .


とある日 姉と遊んでいた際に 忘れ物と思い 家に帰ったのなら . 血だらけの 親と兄を見た . 立ち止まり 声も出すことも無く 見つめていたのなら 姉が心配で戻ってきた際には 叫び声をあげていた . 兄の最後の言葉は それのみで . 兄上 兄上 , なんでどうして . 僕達は共存出来るはずなのに . 涙を流しながら 怪異を呪ったことでしょう . それが齢 10の頃 .


齢 12 にて 姉の姿が忽然と消えた . 親からの遺産により 不自由はなかったが 姉が 親代わりとして 育ててくれた2年間 . その中で 家を探しても 近くを探しても 神社を探しても 姉の姿を見た人は 誰もいないという . 神隠しだと 噂をするものだから 人ならざる存在に 拐われたと考えたのなら . 嗚呼 やっぱり , 神様なんていないんだ . 僕から .. 俺から全てを奪っていく神様なんて 死んじまえ .


姉の生存だなんてものは わからないからこそ 探す旅に出た . 金も必要だから頼まれたのなら やる仕事をしていた . その際に どこからか漏れたのか 見つけられたのかは 不明だか . お偉いさんに 出会い 国家機密部隊への道を提示された . 妖の情報が手に入るとの言葉を信じ 付き従い ちゃんと試験を受け 入隊 . 齢 16の 事だったはず .



「 神様なんてオラァ知りやしませんよ . 俺から全部を奪っちまう そんな 妖だか神様だか 知りやしませんが . 全員 死んじまえばいいんですよ . 」


【 契約者 】 無 .

【 好 / 嫌 】 家族 . 酒 . 和装 . 金 . 人をからかうこと . 弄ること . 強いひと / 痛々しいこと . 面倒なこと . 仕事 . 煙草 . 妖 . 神様 .

【 願いとは 】彼の願いについて . 親と兄の墓に 姉の骨を埋めてあげること . 骨すら残ってるかは 知らないけれど . いつかあなたに 会えて いつかあなたを 見つけられたその時は . 骨が軋むほど抱きしめて 泣きながらの愛を伝えようか . だから 生きていても いなくても . 姉上 迎えに行きます . 待っててください .

【 SV 】
「 俺の名前ですかィ? あ〜〜〜 , 獅虎 心でごぜェやすよ . 名前を馬鹿にした輩は全員 首をとってやりやしョうかねェ . 」
「 俺の名前がそんなに面白いですかィ? ンはは ッ , 死にたかねェなら今すぐ消えろ . 」
「 男尊女卑なんざ知りやしませんがねェ . ちゃンと自分を持ってる女は 好きですよィ . 」
「 好きな女が泣いてる . 助ける理由なんざ それだけで充分じゃァありやせんか . 」
「 わりィな 旦那がた . こいつは俺が唾つけた女でさァ . .. .. .. 気安く触らねェでくだせェや . その手を切り落とされたくなきゃな . 」
「 俺の女を泣かせたのはどこの誰ですかィ . ンはは ッ , 死んじまえ . 」
「 善悪だなんて興味なんてありやせん . オラァ ただ . 姉上を探してるだけでさァ . 」
「 俺はなんも聞いちゃいやせんぜ . 女が泣いてる声なんて 少しも聞こえてないもんでな . 」
「 全部ひっくるめて愛してやるから . 俺に愛されててくだせェ . 全部の責任は俺が取りやしょう . えぇですよ . あんたが隣に居るならそれで . 俺は良いんでさァ . 」
「 強い女は嫌いじゃァ ありません . 強い子を産むかもしれないでしょう ? 」
「 俺は俺の願いのために 戦うだけでさァ . そこに正義も悪も ないんですよォ . 」
「 神様なんざ死んじまえばいいんです . 俺から全てを奪っていく神様なんて , 神様じゃァありやせんよ . 」
「 殺したいほどに憎んでるのは あんたでさァ . 俺に黙って切られろ . 」
「 ーーとこのお嬢さんじゃァ ないですか . こりゃ 巡り合わせッてのは怖ェもんだ . 手は抜きやしませんぜ . オラァ 手を抜くってことを したことが無いもんで . 」
「 女の嘘をぬけぬけと許すほど オラァ 優しい男じゃァねェンだ . 許せ 女 . 」
「 悪いのは全部妖でしょうよ . 俺から家族を奪ったのは 妖だけなんでね . 」
「 うるせェ ガキ共 . ンだ 飴ェ? ほぅれ これやるから 買ってこい . 虫歯になっても俺は知らねェよ . 」
「 姉上に怒られてましたよそりゃ . 女を泣かすのは武士ではないッて . .. .. だから 泣き止んでくだせェ . 俺が悪かったから .」
「 侍は約束を破らない . だから俺も 武士の息子なんでね . 破りませんよ 勿論 . それだけは 嘘じゃありませんから . 」
「 女を捨てた女ッてのは 嫌なやつでさァ . 姉上に似やがるから 困っちまう . 」


「 あんたの酸素になってやりやすから , 俺に生かされててくだせェ . 素直に言うことなんざ出来やしねェンですよ . ……………… 居場所になってやるって いってんです . わかれくだせェ . 」


【 関係 】 片想いさせてくださる方 / 姉を拐った妖 ( 姉の生存は不明のままで )/ 旅している昔の頃に世話になった人 / 幼馴染 .


不備などありましたら ご指摘お願いします . 後に イラスト投げさせていただきます .
さん (7xhekj65)2021/6/9 23:29削除
【 関係 】
佐藤さん宅 / 宇佐美 雪ちゃん
獅虎心からの片想い関係 .


「 昔世話になったとこのお嬢さんでもありやしたからねェ . 言ったァじゃないですかィ . 素直なやつは好きだって .


卑怯だの 汚れてるだの なんだの 全部 ………… 全部愛してやるから . 俺からの愛に溺れちまえばいいと思ってますぜ .


嗚呼 本当 他の男と絡んでるのは 気に食わねェですが .」



「 どこのどいつに泣かされたんですかィ . 俺が全部ぶっ壊してきてやりやすよ . ………オラァは あんたが願うなら 全部叶えてやりてェンです . 」




「 好きな女の幸せが 男の幸せじゃァありませんか . なァに 振り向かせてやりますよ . なんせオラァ こーゆーのだけは 諦めのわりィ男なもんで . 」
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